北京で歩くコツ 3 TIPS
新年快乐!
お久しぶりです,バンコーです!
私たちは1月2日から2週間の期末試験期間を終え、それぞれ帰国したり、旅行に行ったり、寮でゆっくりして過ごしていた約1ヶ月の春節休みももう明日で終わってしまいます、、
そんな中、私は最近よく北京で散歩しています。
日本と異なった環境の中国で歩くのは慣れるまでスリリング!
コツを大きく3つに分けて紹介します!
1. 歩きスマホ禁止
危険です
車に引かれます。
中国で印象的なのが、若者も歩いている時は基本的にスマホを見ていません。
キョロキョロしています。
いつどの方向から車が来るかわかりません。道路を渡る時は、渡るというより、走っている車やバイクの間をすり抜けると表現した方がぴったりでしょう。
extra tipその1: 現地の中国人とタイミングを合わせて一緒に渡ると一番安心!
extra tipその2: 車が来ていたら、必ず(!!)先に行ってもらう!車が来ているのに先に渡ろうとするのはNG! 譲る気持ちが大事!
2. 険しい顔
特にお店が並んでいる場所では、
「美女/帅哥问一下~(お姉さん·お兄さん、ちょっといいですか~)」
と道端で待機している人に必ず声をかけられます。
中国語でお姉さんは美女(メイニュー)、お兄さんは帅哥(シュアイガー、イケメンの意味)と呼ばれ、いい気になってしまいますが要注意!
ここでポイント!険しい顔をして、目を合わせないこと!
少しブスッと怒り気味の表情でもいいくらい!(現地の中国人も声をかけられると表情が一変します)
ニコニコヘラヘラして歩いていると、スリなども引きつけてしまうので気を付けましょう。
これは日本でも夜道を歩く時などにも役に立ちます。
3. 無理しない
中国、中でも北京は本当に広いです。
私は日本でよく新宿駅から東京駅(山手線の円の直径、7.3kmほど)を1時間半かけて散歩するのですが、北京大学(北京四環路上)から天安門を半径と考えた円で、同じ距離を歩いても、半径すら歩けていません。
大まかに言えば、山手線円周の直径2個分が北京大学から天安門までの半径です。
東京⇩(新宿駅から東京駅まで7.3km)
コンビニ密度も高く、10分歩けばお手洗いや飲み物が買えるお店がある東京とは別世界です。
コンビニ、モール、駅の間隔があいていて、疲れるまで歩いても、すぐに休める場所や電車に乗れる駅は必ずしもありません。「少し疲れた」くらいに敏感になることが大事です!
自力が前提の中国では自己管理が大切です。
以上3点です!
歩いて中国を見ると現地の生活感を肌で感じられるのでオススメです。観光地ではない無名の場所でも、何かしら面白い発見があります。(昨日も胡同が立ち並ぶ住宅街でお手洗いに行ってみたらニーハオトイレでした)
慣れるまでは練習が必要ですが(私も北京生活5ヶ月目にして、やっと一人で大道路を渡れるようになりました)是非一歩一歩中国を見てみてください!
バンコー
P.S. 食中毒で救急車始めて乗りました。人通りもお客さんも少ないお店で飲食物は絶対に買わないこと!!