「どんな授業とってるの?」国際関係学院の授業を紹介!

大家好!皆さんこんにちは!もうすぐ11月ですね!

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます!

 

今回は私リンブーが担当しますよー!

 

今回は、現在ダブルディグリープログラム(詳しくは以前の記事をご覧下さい!)で国際関係学院に通う私が、この秋学期にどんな授業を履修しているのかを、ババっと紹介しちゃいたいと思います!

 

秋学期に私が履修している授業は、全部で7つ!今回はその7つを全部紹介します!!

 

ちなみに、授業は全て180分授業です!(長すぎて慣れるまで結構かかりました笑)

 

それでは早速いってみましょう!

 

①中国政治概論

一つ目は、中国政治概論です!教室は大教室で、約200人がこの授業を履修しています。

下の写真は、この授業の教科書です。(約30元)f:id:zhendema:20171026230105j:image

教科書の第一章の題は、「中国共产党领导的政治体制」(中国共産党率いる政治体制)です。まずは基本を学べ!ということですね笑。そして、人民代表大会制度や政法、軍事、地方政府まで、中国の政治をとことんカバーしています。授業では毎回学生がプレゼンテーションを行い、内容の理解度を深めます。今とっている授業の中で1番中国について学ぶ授業です。

 

②アメリカの政治経済と外交

二つ目は、アメリカの政治経済と外交。授業名のとおり、ひたすらアメリカについて学びます。回によっては、細かい宗教派閥などのマニアックな内容を扱ったりもします。中間レポートでは、トランプの対外政策をひとつ選んで、それについて5000字(中国語)のレポートを書きました。中国でアメリカについて学ぶのは少々不思議な感じがしますが、過去に勉強したことの内容が出てきたりすると、それがリンクして頭が良くなったような気分になります笑。

 

③台湾概論

さて、三つ目に紹介するのは、台湾概論です。上の二つに比べると授業の人数はかなり少ないのですが、日本ではなかなか学べない「台湾」について、深く学ぶことができる授業です。先生が用意するパワポには情報がぎっしり。全てノートにとるのは至難の技ですが、調べながら聴けば理解が追いつきます。先日の授業では、台湾の歴史上最も重要ともいえる戒厳令とその背景について学びました。とっても難しかったです、、。

 

④民族国家概論

続きまして、四つ目は民族国家概論をご紹介します。授業名だけ聞いても内容が分かりづらいのですが、この授業では、民族国家(nation)の概念やその形成について、宗教や戦争、思想などの歴史をメインに事細かに考察します。世界史の勉強をした事がある人は、授業の内容のほとんどが聞いたことのある内容だと感じるはず、そんな授業です。この授業の最大の特徴は、ひたすら固有名詞の攻撃を受けることです。ご存知のとおり、中国では外国語固有名詞は全て当て字になります。世界史の内容、ということは果てしなく当て字のオンパレードなので、読み方調べたり、復習したりがとっても大変です汗。知らない内容よりはマシですけどね笑。

 

⑤北東アジアの政治と外交

五つ目は、北東アジアの政治と外交です。「北東アジア」というとなかなか聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと、東アジアにロシアなどの地域も追加されたエリアのことですね。詳しく知りたい方はググってみてください。この授業では、中国史を扱ったり、文明史や各国の文学史、さらには日本史の内容まで、いろいろ扱います。この授業の先生はとにかく日本について詳しくて、授業中に何度も日本の話が出てきます笑。中間レポートでは、「六方会谈(日本語では、六者会合、六カ国協議などと言います)」について3000字のレポートを書きました。内容を簡単に言うと、「北東アジアの国家1カ国(例えば日本)の立場に立って、北朝鮮の核開発問題について論じなさい」っていう感じですね。普通にムズいです笑。ただ、日本では北東アジア地域についての授業はなかなかないので、履修した甲斐はあると思います。

 

⑥国際戦略分析

、、、カッコいい名前ですね。六つ目は「国際戦略分析」です。授業では、異様にテンションの高い先生が、軍事的な内容を中心に、歴史上の戦争を引き合いに出しながら、戦争の結果とともに、国際関係と各国の戦略的な駆け引きについて教えてくれます。中国の古代の動乱や中世の戦争、そして近代から現代の衝突と戦争に至るまで、かなりしっかり教えてくれます。真面目に勉強すれば相当な知識が付くはず、、と思ってはいるのですが思うように復習は進みませんね泣。ただ、内容的には個人的にとても好きですね。

 

⑦国際関係心理学

さてさて、ついにラストですね、国際関係心理学です。最初は、「国際関係と心理学が融合だと!?」とか勝手に思ってましたが、授業を受けてみると、なるほどなるほど、心理学が国際関係に応用できる理由がわかって面白くなってきたところです。授業では、まず基本的な心理学の内容から、心理学の種類、系統、流派などについて学び、そこから次第に国際関係の話に入ってきています。レポートをたくさん書かされるのですが、「後期に向けての練習だ!」って感じで踏ん張ってます。ちなみに一個目のレポートでは、今までの経験が自分の人格形成にどのように影響してきたかを心理学用語もまじえながら3000字程度で書きました。自分について考察するって意外と難しいんですね。皆さんもぜひやってみてください笑

 

さぁ、いかがだったでしょうか、簡単にではありますが、以上で今学期履修している授業の紹介を終わります!後期の授業についても、ぜひ紹介できたらいいなと思います。お楽しみに!

 

以上、リンブーがお届けしました!

それではまた!再见👋👋👋